2023/11/20
新しいレンズ、届きました。
突然ですが、本日未明にマクロレンが届きました。
とっても安いです、19,800円くらいです。
税込でざっと2万円とちょっとくらいです。
プロのカメラマンからみたら「フッ…」と苦笑混じりのため息を漏らされて見下されてももおかしくないかもしれないレンズです。…いや、なぜにそのレンズ?と食いついてきたら「好奇心旺盛の変わったカメラマン」です。
本当はね、本当の本当はね
もちろん高くて描写力の良いレンズが欲しかったのよ!
SEL90M28G FE 90mm F2.8 Macro G OSSとかさ!
カールツァイスも欲しいさ、カミソリマクロのシグマも!
でもね、マクロレンズって
第一に、寄って撮る
第二に、寄って撮る
第三に、寄って撮る
なかなか出番がねぇんじゃねえのか…
非常に使い勝手が悪いんじゃねえのか…
とか色々な理由で手を出さずにいませんでした。
ところがどっこい、先日カメラ講習で「マクロレンズの世界」をついに見てしまったのです。
人はインプットする生き物
インプットは心が動いた時のみ作動する。
そう、心が動いたのさ
俺の心が、言うんだ。
「買え」と。
もうこうなったら
調べるさ、調べて調べて調べるさ。
好奇心を持ってしまったら
もう誰にも止められない
恋心や違和感と一緒でさ、放っておくとだんだん大きくなる。
購買欲求だって期限がある
期限が切れるまで待つか、それとも買うか。
いやもう買うよ、でも
高いのはまぢでちょっと嫌だ
中堅クラスをモットーに
腕で勝負したいという僕にぴったりのレンズはないものか
(本当は身の丈にあったもの)
ひたすら「マクロレンズ」のキーワードに沿って、ネットサーフィンを繰り返す。
しかし老眼にはキツい。
年齢を重ねたら、目が見えなくなるため本や映画が見づらくなる
足腰も弱まるので遠くへの旅へも行きづらい
それはどうでもいいとして
注文したレンズを首を長くして待つこと三日
ついにキタ!
スタッフの報せと同時に車を転がしいざ事務所へ。
レンズをはっし、と手に取り、開封前にすぐさまサウナへ行って心身を整える。
整った、さあいくぜ
我が家に帰る、モデルになる被写体は
被写体は…
おお、被写体発見!
(ニャんだ?)とばかりの顔
おい、我が猫よ近う寄れ
いや、マクロレンズだから俺が寄らないといけないのか
近う寄ってみる
いやいや…
お美しい。
(ホンマに)
肉キューもいくど
に、肉球!!!
(カワユス!)
マクロなエンジンがかかってくる!
もっと、もっとないのか!!
すると猫、横を見る!
おお!なんて透き通った瞳なのだ…!
近う寄れ!じゃなかった
近くに寄る。
クッキリ☆キレイ、めっちゃ寄れる!
楽しいかも!
そこに先住猫の姉を発見
近う寄れ、いや、俺が寄る。
相変わらず気高い猫よ…
厳しさと優しさが目から伝わる
そして…
なんてシャープ!
素晴らしいおヒゲをお持ちだったのね!メスなのに!
下からのアングルも狙ってみる
か、かわいい。
なんとかわいいお口♡…ずっと見てられますな。
そして、ネコを尻目に定番であろう
植物に霧吹きして水玉を作ってみる
そしてマニュアルフォーカス!
もちろん安いレンズだ!手ブレ補正ないし、オートフォーカスもない!
全てマルチ!アナログで参る。
ああ、定番のやつや
よくみるやつや…
もう一枚
うん、よくみるやつ…
次に、オレンジを切ってみずみずしさをアピールしてみる
もっと寄ってみる
うん、どっかで見たことある感満載。
冷蔵庫の野菜室を見てみる、ラディッシュ発見。
とりあえず撮ってみる
意外と現実的な色味なんだなあ…
ん!?
と言うことはこれって
意外とポートレイト俺好みの色と描写でるんじゃね!?
と言うことでベランダに干してあった
冬用のスリッパをフォーカス!
あ、あれ…
これってすごくよくないか?
お美しい…♡
っていうか、好き。
あ、あれ…
このレンズってポートレイトもいけるくない?
しかも色、好き、この色スキー!
(だまれ)
と言うことで、今日のニューレンズの試写会は終わり。
最後に、窓際に置いてあった、現場ネコを最後に、今週はお別れです。
さよなら、また来週!
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